こんにちは。みんな元気かい?俺はネタ切れだよ。タイトルは意味なく橘いずみだよ。
最近僕は、2ヶ月後に迫る就職試験に向けて、ひねもす家に閉じこもってます。
最初こそ家で勉強ばかりすることに息苦しさを感じていた僕ですが、最近は家も僕のことを受け入れだしたようで、家と僕との間でなんとも言えないシンクロ率を感じています。
ニートってこうして形成されていくんだね。そんな小さな発見に自然と笑みがこぼれます。
あと2ヶ月だ。そう自分を叱咤し、友人からのナイトクラブの誘いも断って必死に勉強をしてきました。(特に誘われてませんが。)
バイクで飛ばして星になっちまったあいつが、空から俺を応援してる、なんだかそんな気がして必死に勉強しました。(特に思い当たる友人はいませんが。)
そんなわけで引きこもっているので、僕のケータイにも「お前TVのリモコン機能ばっか使ってないでたまにはメール機能も使えよ」と怒られる始末です。
次に機種変するときは、エアコンのリモコン機能もついたやつを買おうかと思います。
そんな日々ですが、せっかくなんで先日の出来事を書きたいと思います。
最近僕は、2ヶ月後に迫る就職試験に向けて、ひねもす家に閉じこもってます。
最初こそ家で勉強ばかりすることに息苦しさを感じていた僕ですが、最近は家も僕のことを受け入れだしたようで、家と僕との間でなんとも言えないシンクロ率を感じています。
ニートってこうして形成されていくんだね。そんな小さな発見に自然と笑みがこぼれます。
あと2ヶ月だ。そう自分を叱咤し、友人からのナイトクラブの誘いも断って必死に勉強をしてきました。(特に誘われてませんが。)
バイクで飛ばして星になっちまったあいつが、空から俺を応援してる、なんだかそんな気がして必死に勉強しました。(特に思い当たる友人はいませんが。)
そんなわけで引きこもっているので、僕のケータイにも「お前TVのリモコン機能ばっか使ってないでたまにはメール機能も使えよ」と怒られる始末です。
次に機種変するときは、エアコンのリモコン機能もついたやつを買おうかと思います。
そんな日々ですが、せっかくなんで先日の出来事を書きたいと思います。
先日のバイト終わりのこと、僕は疲れた身体を電車に乗せ、家路へと向かっていました。
夜の阪急電車はほどほどな混み具合。3人掛けの椅子の前で、僕はつり革を持って立っていました。
梅田を発車した電車は、疲れた人々を揺らしながら、夜の街を駆けていきます。
ふと目の前に座っていた男性(なぜかノースリーブ)が目が留まりました。
彼(夜なのにまだ寝癖が直ってない)は携帯電話をおもむろに取り出し、大きな声で喋りだしました。
しかも日本語ではなく不思議な言語を操っています。
おそらく彼独自に生み出した言語です。大学で4ヶ国語を履修し、結局4つ全て習得に失敗した僕には分かります。
しかも最初から動きを見ていた僕は、彼の携帯が実は着信していなかったことも知っています。
それでも彼は、電源OFF車両で大声で得意気に喋っています。(なぜか一度だけ、カレーどんぶりー!と的確に発音しました)
あまりの大声に見かねた僕は「ここは携帯OFFの車両なんで大声で話すのはやめてもらえませんか。」と、声にこそ出しませんでしたが心の中で必死に訴えかけました。
そんなとき、僕の横に立ってらした紳士が彼に向かって、「シー、静かにね」とジェスチャーを交えて優しく注意したじゃないですか。
ナイス紳士!かっこよすぎる!俺も大きくなったらそんなおっちゃんになりてー!それで分譲マンションとか住みてー!
なんて横で感動してました。
しかしそんな紳士に向かって彼は、ニヤニヤとケータイ画面を紳士に見せ、
「しゃべってないよ~(笑)」
俺唖然。紳士唖然。彼の隣に座ってた今までオーラを完璧に消してたおばさん(初登場)まさかの3度見。
その後最初の駅に到着して、出入りする人の波にまぎれて、紳士は車両からいなくなりました。
嗚呼、俺はなんて無力なんだ。
おっさん、俺はあんたの仇を必ずとるぜよ。いざ開国ぜよ。
そう心に誓った僕は、目を見開き彼を真顔で直視し続けるという空前にへたれな作戦を実行しました。
すぐ彼は僕に気づきましたが、僕はたじろかず目を見開いて、彼の顔を5分以上に渡り覗き込み続けました。
しかしおかまいなしといわんばかりに、またもや携帯を耳にあて始める彼。
効果なしか・・?そう思った刹那、またもや目が合いました。
僕は一世一代の眼球運動で彼を直視しました。
すると彼は、なんだか前に危ないやつがいると思ったのか、携帯を耳に当てたままの状態で、突然寝たふりを始めました。
・・・・勝った。俺は勝ったんだ。
車両中が僕に暖かいエールを送った(気がした)瞬間でした。
やったよ。おっちゃん。俺はやったんだ。
そんな達成感の中、僕は最寄駅で下車。
どこかで切符を落として駅員さんに「今度から気をつけてくだいね。」と怒られた以外は順調に家へと帰りました。
家に着き、僕は静かに携帯を取り出し、リモコン機能を使いTVをONしました。
携帯ってやつはこう使うんだぜ。もう人を傷つける武器として使うんじゃないよ。
そう呟きながら。
夜の阪急電車はほどほどな混み具合。3人掛けの椅子の前で、僕はつり革を持って立っていました。
梅田を発車した電車は、疲れた人々を揺らしながら、夜の街を駆けていきます。
ふと目の前に座っていた男性(なぜかノースリーブ)が目が留まりました。
彼(夜なのにまだ寝癖が直ってない)は携帯電話をおもむろに取り出し、大きな声で喋りだしました。
しかも日本語ではなく不思議な言語を操っています。
おそらく彼独自に生み出した言語です。大学で4ヶ国語を履修し、結局4つ全て習得に失敗した僕には分かります。
しかも最初から動きを見ていた僕は、彼の携帯が実は着信していなかったことも知っています。
それでも彼は、電源OFF車両で大声で得意気に喋っています。(なぜか一度だけ、カレーどんぶりー!と的確に発音しました)
あまりの大声に見かねた僕は「ここは携帯OFFの車両なんで大声で話すのはやめてもらえませんか。」と、声にこそ出しませんでしたが心の中で必死に訴えかけました。
そんなとき、僕の横に立ってらした紳士が彼に向かって、「シー、静かにね」とジェスチャーを交えて優しく注意したじゃないですか。
ナイス紳士!かっこよすぎる!俺も大きくなったらそんなおっちゃんになりてー!それで分譲マンションとか住みてー!
なんて横で感動してました。
しかしそんな紳士に向かって彼は、ニヤニヤとケータイ画面を紳士に見せ、
「しゃべってないよ~(笑)」
俺唖然。紳士唖然。彼の隣に座ってた今までオーラを完璧に消してたおばさん(初登場)まさかの3度見。
その後最初の駅に到着して、出入りする人の波にまぎれて、紳士は車両からいなくなりました。
嗚呼、俺はなんて無力なんだ。
おっさん、俺はあんたの仇を必ずとるぜよ。いざ開国ぜよ。
そう心に誓った僕は、目を見開き彼を真顔で直視し続けるという空前にへたれな作戦を実行しました。
すぐ彼は僕に気づきましたが、僕はたじろかず目を見開いて、彼の顔を5分以上に渡り覗き込み続けました。
しかしおかまいなしといわんばかりに、またもや携帯を耳にあて始める彼。
効果なしか・・?そう思った刹那、またもや目が合いました。
僕は一世一代の眼球運動で彼を直視しました。
すると彼は、なんだか前に危ないやつがいると思ったのか、携帯を耳に当てたままの状態で、突然寝たふりを始めました。
・・・・勝った。俺は勝ったんだ。
車両中が僕に暖かいエールを送った(気がした)瞬間でした。
やったよ。おっちゃん。俺はやったんだ。
そんな達成感の中、僕は最寄駅で下車。
どこかで切符を落として駅員さんに「今度から気をつけてくだいね。」と怒られた以外は順調に家へと帰りました。
家に着き、僕は静かに携帯を取り出し、リモコン機能を使いTVをONしました。
携帯ってやつはこう使うんだぜ。もう人を傷つける武器として使うんじゃないよ。
そう呟きながら。
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