01.16 それってなんて反則技？

さきほど試験勉強をしていたら、どうしても分からない問題に直面しました。

とんでもないほどの難問でした。基本的にネットサーフィンで答えを見つける僕に敗因があったのかもしれません。


こうなったら大学の図書館に行き、僕たちのバイブル「判例百選」を読むしかありません。

幸運なことに家から大学までは徒歩10分。

閉館時間は午後10時なので、走ればギリギリ間に合う計算でした。

僕は走りました。学校へ向けて。卒業に向けて。


僕の足の速さにはちょっとした定評があります。


ここだけの話ですが、アウトスタンディングM.Cの配達は、７割は僕が走ってお届けしています。


僕が荒野を走れば、枯れた大地に花が咲くと言われています。

そんな僕が、図書館へ向けて精一杯走りました。

そしてなんとか到着しましたが、図書館前のエントランスで友人を発見し、ちょっと話が弾んでしまったところ、図書館は閉館しました。


僕としたことがとんでもない失態でした。

あの日あの時あの場所で君に逢わなかったら・・。


しかし僕の俊足に免じて、なんとか図書館で本のコピーをとらせてもらうことに成功しました。
嬉しすぎて、この気持ちを表現する的確なキャッチフレーズも思いつきません。

帰宅後、喜び勇んで本のコピーを読みましたが、僕が知りたかった内容については、いまだ学者の中で争いがあり、本書では明確な回答は控える。とのことでした。

そんな弱気にならないで！貴方の意見を必要としている人間がここにいるんです。

先生、僕のこの涙が見えますか？僕はもう何も見えません。

そんなわけで今夜はハヤシライスです。


※注 アウトスタンディングM.Cとは

カブパーツ専門の通販サイト。
どんな僻地に住んでいようが、注文して２日以内に商品が手元に届くという、未来デパートの前身。