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こんにちは。

カブに乗って広島に帰郷したわけですが、あらためて思ったこと。

俺の地元は非常に治安が悪い。

いまだに近隣中学校では、髪を赤や黄に染めた方々による勢力争いがあります。

自転車を駐輪場に1泊させると、85%の確率で他の方の所有物になっています。

残り15%の確率で、何か別のオブジェに変貌しています。

コンビニのうまい棒は、よく見て買わないと中身が入ってません。

そんなパラダイスで僕は育ちました。

その土地にまみれて、僕は幾度となく千の風になりました。




2日前に、僕は実家のそばの本屋さんで立ち読みをしていました。

占いなんて俺は信じないぜ!と思わせぶりな立ち振る舞いで、細木さんの本を真剣に熟読していました。

すると、入り口に置いた僕のカブのまわりを、地元の高校生3人が取り囲んでいました。

彼らは何の躊躇もなく、ダイヤル式のロックの解除に取り掛かっていました。

僕はあわてながらも丁寧に数子を本棚に戻し、決死の覚悟で彼らのところへ走っていきました。またもや千の風になる覚悟で、僕は走っていきました。


僕は彼らといざ対面しても、どうやって立ち向かえばいいのか分からないので、出来るだけのスローモーションで、かつ持ち主オーラを出して走ったのは言うまでもありません。

彼らは持ち主が帰ってきたことに気づき、自前の原付スクーターに乗って去っていきました。

もしバイクを盗むことに成功しても、いったいどうやって持って帰るつもりだったのか聞きたかったです。






しかし悲しいことに、その高校生の一人に、僕と同じ町内会の子がいました。

昔はあんなにかわいらしかったのに・・。


もうあの家には回覧板は回さないことにしました。


ここで、この日記を読んでいる僕の地元の方々に言いたいことがあります。

コンビニで、いちいちお菓子の中身が入っているか確認するなんてことは、都会ではあり得ないことです。







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