先日証明写真を撮りに行った。
就職活動で毎日忙しいので、家からすぐの所にある小さな写真屋さんへ。
ばっちり髪型を決めて(前髪の芸術的なセットには30分かけた)セットが崩れないように、忍び足で写真屋さんに到着。
店内から出てきたのは、いかにも店主の留守を預かっています的なおばさん。
証明写真をお願いします。と言うと、奥へ通された。
そして通された先は、店の事務室。
もしかしてアルバイトの面接に来た学生と間違われたか?
その傍でおばさんはいきなり事務室の掃除を始めた。
5分後、店の事務室が即席写真スタジオに変身。
なるほど、小さな店内を有効活用ですか。
このあたりでだんだん不安になってきた。
しかしもうここで後悔しても遅い。
しばらく待っていてください。とおばさんに言われ、折りたたみ椅子に座って、まだ来ぬ店の店主の登場を待つ。
こういう小さな店には、凄腕のおじさん店主が定番である。
ちょっとチョビ髭とかつけちゃってるイメージ。
数分後、さっきのおばさんが再登場。
「お待たせしました。」
結局あんたかよ!!
私は何を待たされたのか。と考える暇も与えられず、撮影開始。
おばさんの手には、Nikonの家庭用カメラ。
ちょっと!それで写すんですか!!
まぁ、機械よりも腕前が重要ですね。きっとこう見えて、凄腕なおばさんに違いない。
しかしおばさんの様子がおかしい。どうやらピントが合わないようだ。
普通は露出や絞りの調節をするところだが、おばさんなんと、
カメラを脚立ごと前後に移動させてピント調節。
なにその裏技。
そして無事ピント合わせも終わり、「はいー撮りますよー。」と満面の笑みのおばさん。
もうここまで来たら仕方ない。
びしっと決めて、シャッターを待ち構える私。
・・・・・・。
・・・・・・。
おばさん「あれ?シャッターがおりない?あれあれ???」
ん?!今度はどうしたんだ?と思って気を抜いた瞬間。
パシャリ☆
証明写真でだまし撃ちをくらう私。
おばさん「ではもう一枚いっときますね」
当然である。
次の撮影でもだまし撃ちをくらったが、今度はそれを見越して構え続けた私の勝利。
そして撮影終了。
おばさん「就活用ですと、30枚セット、40枚セットがあるけどどうする?」
私「2枚で。」
帰って出来上がりを見ると、やはり微妙なピントぼけがあったが、それよりも撮影場所が大問題だった。
片付け残しの事務用品が少し写りこんでいたのだ。おばさん、仕事が荒いぜ。
「はい、別の店で撮り直しー。」と私は脳内で喋り、静かに写真を片付けた。
就職活動で毎日忙しいので、家からすぐの所にある小さな写真屋さんへ。
ばっちり髪型を決めて(前髪の芸術的なセットには30分かけた)セットが崩れないように、忍び足で写真屋さんに到着。
店内から出てきたのは、いかにも店主の留守を預かっています的なおばさん。
証明写真をお願いします。と言うと、奥へ通された。
そして通された先は、店の事務室。
もしかしてアルバイトの面接に来た学生と間違われたか?
その傍でおばさんはいきなり事務室の掃除を始めた。
5分後、店の事務室が即席写真スタジオに変身。
なるほど、小さな店内を有効活用ですか。
このあたりでだんだん不安になってきた。
しかしもうここで後悔しても遅い。
しばらく待っていてください。とおばさんに言われ、折りたたみ椅子に座って、まだ来ぬ店の店主の登場を待つ。
こういう小さな店には、凄腕のおじさん店主が定番である。
ちょっとチョビ髭とかつけちゃってるイメージ。
数分後、さっきのおばさんが再登場。
「お待たせしました。」
結局あんたかよ!!
私は何を待たされたのか。と考える暇も与えられず、撮影開始。
おばさんの手には、Nikonの家庭用カメラ。
ちょっと!それで写すんですか!!
まぁ、機械よりも腕前が重要ですね。きっとこう見えて、凄腕なおばさんに違いない。
しかしおばさんの様子がおかしい。どうやらピントが合わないようだ。
普通は露出や絞りの調節をするところだが、おばさんなんと、
カメラを脚立ごと前後に移動させてピント調節。
なにその裏技。
そして無事ピント合わせも終わり、「はいー撮りますよー。」と満面の笑みのおばさん。
もうここまで来たら仕方ない。
びしっと決めて、シャッターを待ち構える私。
・・・・・・。
・・・・・・。
おばさん「あれ?シャッターがおりない?あれあれ???」
ん?!今度はどうしたんだ?と思って気を抜いた瞬間。
パシャリ☆
証明写真でだまし撃ちをくらう私。
おばさん「ではもう一枚いっときますね」
当然である。
次の撮影でもだまし撃ちをくらったが、今度はそれを見越して構え続けた私の勝利。
そして撮影終了。
おばさん「就活用ですと、30枚セット、40枚セットがあるけどどうする?」
私「2枚で。」
帰って出来上がりを見ると、やはり微妙なピントぼけがあったが、それよりも撮影場所が大問題だった。
片付け残しの事務用品が少し写りこんでいたのだ。おばさん、仕事が荒いぜ。
「はい、別の店で撮り直しー。」と私は脳内で喋り、静かに写真を片付けた。
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