11.11 メタボVSもやし

さきほどバイト帰りに、事件に巻き込まれました。

僕は駅のホームに並んで電車を待っていました。


電車が到着して、順番に乗り込んでいたところ、横から、少々メタボリックなイカつい少年が、横入りで乗り込もうとしてきました。


まぁ横入りくらいなら、百歩譲って許すとします。

しかし彼は、モヤシっ子の僕に狙いを定めて、ニヤニヤしながら体当たりで突き飛ばしてきたのです。


なんだコイツは？と思い、僕は気づいてないフリをして、肘を組んで横に出してはじき返してみました。モヤシっ子ですが一応元空手部主将。足の踏ん張りには定評あり。

横入り防衛に見事勝利し、乗り込もうとした時、後ろでメタボリックとその友人の会話が聞こえてきました。


メタボ＆友人「おい、あいつ慰謝料もんや」

と。


いや、それはこちらの台詞ですね。



そして、電車に乗り込んで５分間の発車待ちの間、僕はネチネチと言葉ぜめに遭いました。



その一部始終をどうぞ。



メタボ（終始小声で耳元で）「おい。ごめんなさいは？」

僕「いや、そっちが横入りして勝手にぶつかってきたんでしょ？」（ホントは付き返したけど）


メ「おまえちょっと電車降りろや」


僕　無視（ハラワタ煮え返り中）


メ「おいおまえ名前と住所は？いっつもこの電車か？」



僕「分かったからもうよそ行ってくれんか？」（こんな優しく言ったかは不明）


メの友「おい人にぶつかってごめんなさいもないんか？」


メ「ちょっと降りろや」


僕、もう限界に達し、



「おみゃーが降りろ」

※注　おみゃー：備後弁では常用語　お前、あなたの意。

メ「あ？なんやねん？意味わからへん」


と言いながら、彼はなぜかブツブツ文句言いながらも、素直に隣の車両へ。


こうして僕は快適に最寄り駅まで帰りました。


しかし、大きな声を出したのは結局僕のその一言だけだったので、まわりからは、なんかいきなり一人で広島弁でキレた奴。と誤解を受けた感が拭えません。


電車の時刻と車両位置は今度からずらそうと思います。

念のために、ボクシングの通信教育の受講も考えておきます。





ちなみに二人からはアルコール臭がプンプンでした。


たぶん未成年っぽかったけど。


お子様に絡まれる２３歳のもみじさんです。がっかりです。